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十津川水害と北海道移住―「明治22年吉野郡水災誌」は語る (シリーズ日本の歴史災害)
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| ジャンル: | 本
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| セールスランク: | 733136 位
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| 発送可能時期: | 通常24時間以内に発送
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| 参考価格: | ¥ 3,150 (税込)
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災害の記録と伝承
明治22年(1889年)8月、現在の奈良県吉野郡一帯を台風に伴う集中豪雨が襲いました。十津川とその支流が洪水となり、また各所で山崩れが発生し、崩落した土砂が川をせき止めてダム湖を形成、その水位上昇で低地の家屋・田畑は水没し、またダム湖の決壊によって新たな洪水も起こりました。大規模崩壊1147カ所、新湖53カ所、死者249人、全壊家屋200戸、流失家屋365戸に及ぶこの大災害の記録が、明治24年に宇智吉野郡役所が編纂した「明治二十二年吉野郡水災誌」全十一巻に残されています。
「シリーズ日本の歴史災害」全6巻の第2巻として刊行された「十津川水害と北海道移住」は、「明治二十二年吉野郡水災誌」の現代語訳であると同時に、現在における防災への提言となっています。体裁は、各種図表や写真を随所にちりばめた研究書ですが、柔らかい語り口の「読み物」ともなっています。これは、歴史的な災害の教訓を現在に伝えようという著者の思いが込められているからでしょう。
私は、この本で自分が生まれ育った土地で過去に起こった災害の現実を知りましたが、次の世代へ伝える責任も負ったように感じます。
古今書院
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